2016年11月24日木曜日

第7章 不動産 住宅ローンは変動にすべきか,固定にすべきか

さて,不動産シリーズ第1回目の今回は,住宅ローンの金利は,固定と変動のどっちがいいのかを,

考えてたいと思います。


住宅ローンの金利には,変動と固定があって,


固定金利は,その名のとおり,ローン申し込み時から返済終了まで,金利が一定です。

返済計画が立てやすい,というメリットがあります。

一方で,変動よりも金利は割高である,というデメリットがあります。



変動金利は,金利が変動し得る,制度です。

固定金利よりも金利が低い,という最大のメリットがあります。

一方,将来利率が上がれば,返済しなくてはならない総額が増えるというデメリットがあります。

変動金利の金利の見直しは年2回,返済額の見直しは,5年に一度,とされています。





以上のことは,大抵の本を読めば,書いてあります。

まあ,以上を踏まえて,どちらか好きな方を選べばいいのですが,,


FPのようなプロは知っていて,でも本に書かれていないことがひとつあるのです!!



実は,


変動金利の金利って,ここ10年以上,見直しされていません。。

そう,変動金利とは,金利が変動「する」制度ではなくて,

変動「し得る」制度なのです。


なんで金利を見直ししないかというと,

銀行が抱えている変動の住宅ローンには,利率が高いものも,低いものも,両方あるのです。

つまり,金利を見直しする場合,銀行は,

一部の契約においては利率を高くできるので得しますが,

一部の契約においては利率を低くする必要があり,損をします。


そう,つまり,


変動金利だからといって,利率が変動するとは限らないのです,


というか,あんまり変動しません。


つまり,利率が低く設定されている分,

変動金利にした方が,お得な可能性が高いです。



どうですか,みなさん,このからくり,知っていましたか??




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