2016年8月11日木曜日

第5章 ライフプランニング3-3 老後を考えた資産運用

前回のReview 「第5章 ライフプランニング3 年金 老後にいくらとっておく?2

前回は、老後のライフプランニングにおける重要考慮事項である、

年金と退職金について書きました。

今回は、残りの重要考慮事項について書きます。


3 株式等の金融商品

もう何回も言っている気がしますが、

退職金によって、投資用資金ができたからといって、

株式や投資信託にいきなり大金を突っ込むことだけは絶対にやめましょう。




確かに、退職してしまうと、今後年金以外での収入がなくなってしまうので、

「預貯金の残高をなるべく減らしたくない」

「投資で増やした資金を使うくらいにして、元本分まで日々の生活で使いたくない」


このようなことを、みなさんおっしゃいます。

そして、金融機関の口車に乗せられて、手数料たっぷりの投資信託に大金をつっこんでしまいます。

「預貯金は、使うためにある」と心に刻んでおきましょう。

むしろ,退職金を少しずつ使っていっても、投資の失敗による損失よりは少ないと思います。

なので、みなさん、退職金の8割は、元本保証の商品に投資しておきましょう。

もちろん、定年前からもっている株式、投資信託は、そのまま持っておいてかまいません。

これらからくる収入と年金で生きていければ、退職金を減らす必要はありません。

そう、つまり、今このブログを見ている、働いている今から、老後の収入を生むような、金融商品に投資しておきましょう。

また、老後の投資で失敗しないように、このブログをちゃんと読んで、

投資のイロハを学んでいきましょう。


4 住宅

持家派の方は、特に気にしなくても大丈夫かと思います。

賃貸の方は、民間企業は、独居老人に住宅を貸すのをいやがることを、覚えておきましょう。

つまり、賃貸はの方は、大家さんの心配を吹き飛ばす程度のお金はもっておきましょう。


5 配偶者・子ども

配偶者、子どものいる方は、元気なうちから、死後の財産分与について考えておきましょう。

また,遺言書は必ず書きましょう。

いつでも新しいのを書くことによって、遺言は撤回できますので。特に,配偶者、子どものいない方も、遺言書は必ず書きましょう。

そして、配偶者、子どものいない方は、自分がぼけたときのために、任意後見制度の利用も、考えてみてください。



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