2016年7月30日土曜日

第5章 ライフプランニング3-2 年金と退職金を基礎に老後資金を考えよう!

前回Review 「第5章 ライフプランニング3 年金 老後にいくらとっておく?

前回、老後にどれだけのお金をとっておけばいいのかについての、考慮すべき事情をあげました。

今回は、それを少しずつ見ていきましょう。

1 年金

さすがにみなさんご存知かと思いますが、年金には、

自営業者等の人が入る「国民年金」と、
サラリーマン等が入る「厚生年金」があります。

年金を不納付することなくきちんと納め続けた場合、

国民年金であれば月約6万円、
厚生年金であれば月約18万円(厚生年金額は所得により大きく変わるので、これはあくまで目安です)

もらえることになります。

みなさんの月々の生活費はいくらくらいでしょうか?

この年金額の範囲内に収まるというのであれば、とくに老後資金は多く入りません。

ただ、やはり、こんな金額では生活できないのがフツーですよね。

なので、他の項目も見ていきましょう。

(なお、確定拠出年金という、任意の積立制度を利用することによって、年金額を増やすことも可能です。詳しくは→第2章 節税3 確定拠出年金




2 退職金

老後資金の重要な財源である退職金ですが、
そもそも、あなたの会社で退職金はもらえるのでしょうか?

昨今、4分の1の会社で、退職金がないといわれています。

もらえるだけでありがたいと思っておきましょう。

退職金の目安ですが、民間企業であれば1000万円程度、

公務員であれば2000万円程度です。

やっぱ、なるべきものは公務員ですね。。。

前回の記事にも書きましたが、退職金をもらうと、気が大きくなりがちで、無駄に投資しちゃったりしますので、気を引き締めるように注意してください。

退職金が1000万円であれば、

月の生活費を、年金+2万7000円、にすることが可能です(老後を30年で計算しています)

・・・あれ、1000万円も退職金もらっても、月々使える額って、対して増えないんですね。

なので、やはりある程度は投資が必要なのです。

次回、老後のための投資について、見ていきましょう。


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